編曲!それはドラムから!基本のリズムパターンを覚えよう!
- ナナオカムイ
- 2021年2月23日
- 読了時間: 3分

こんにちは、ナナモカムイです! 本日は、ドラムについて記事を書こうと思います。 特に初心者さんはドラムというものに触れる機会なんてほとんどなかったんじゃないですかね? 身近なものじゃないので、なかなかドラムがどんな事をしているのかわからないと思います。 おそらく、ドラムの各種パーツの名前も、楽譜の読み方も分からない方が多いのではないかと思います。
・DAWのドラム設定
ドラムを打ち込む場合、音源を設定しても『あれ?音が鳴らない』なんて事になった方は多いのではないでしょうか?ドラムの設定は少し特殊です。
どのDAWにもチャンネル設定というものがあるのですが、そのチャンネルを
『10』に設定しないとドラム音源から音が鳴らないのです。

CUBASEでのお話になりますが、基本どのDAWでも設定方法は同じだと思います。 赤枠の番号10番にドラム音源を設定します。

メイン画面の赤枠の部分も10に設定すればドラムが鳴ると思います。
・ドラム専用打ち込みエディター

初心者の方やmidiキーボードがない方は、ピアノロールでドラムを打ち込むのは難しいので、 専用のエディターが用意されています。
①ドラムの各種パーツが一覧されています。
②ひし形のアイコンを置いていくと、①の一覧に書かれているドラムパーツが鳴ります。
・ドラムのパーツを覚えよう

ドラムパーツは上記写真の様にかなりの数になります。 ただ、主に使うのは『バスドラム』『スネアドラム』『クローズドハイハット』です。
・ドラムの楽譜を読めるようにしよう

上記の画像がドラムの楽譜で、記号が書かれている部分が叩くパーツとなります。 通常の楽譜と違って、×印なんかもあって難しそうですが、
基本リズムは同じフレーズの繰り返しなので、慣れれば大丈夫です!
画像のハイハットの部分がクローズドハイハットを指します。
・ドラムの楽譜の一例

こちらの画像がドラムのリズムの一例です。

バスドラムは、足のペダルを踏んで鳴らします。それ以外はスティックで太鼓を叩く事になりますので、
ドラムは一度に鳴らせる音は、最大で3つとなります。
・バンドサウンドでよく使われるリズムパターン

こちらの画像がバンドサウンドで良く使われるリズムパターンです

入力すると、こんな感じになります。 初心者の方は、まずこのリズムパターンを使って編曲してみてはいかがでしょうか? また、このリズムを基に色々とパターンを考えてみるといいかと思います。
・クラッシュシンバルの使い方
楽曲は基本4小節を1つのグループとして考える事が多いですので、
1グループの最初の小節に始まりの合図の様に、クラッシュシンバルを使う事が多いですね。
・フィルをつけてカッコよくする!
各セクション(Aメロ、Bメロ、サビ等)の終わり等には、
フィルと呼ばれるパターンを入れるとカッコよく演出できます。

例えば上記の様な感じですね。 画像では2小節目にフィルを入れています。
タムを連続して叩くのが特徴ですね。色んなフィルパターンがあると思いますので、色々試してみてください。
・最後に
ドラムは特殊な楽器なので、身近なものじゃない分難しそうに思えますが、
打ち込みの場合は一番簡単な部類だと思います。
基本的には、同じリムズパターンの繰り返しなので、
編曲をする場合ドラムから打ち込み始めるのだと思います。
本日はドラムの基礎について書かせてもらいました。
この記事を参考に、リズムパターンを色々と考えてみてくださいね
それでは、本日はこれで失礼します。
▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
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