簡単!鼻歌作曲でイメージ通りに納得のいくメロディーを作る方法
- ナナオカムイ
- 2021年1月21日
- 読了時間: 3分
2021年1月21日

皆様こんにちは、ナナオカムイPです。
本日は、イメージ通りに納得のいくメロディーを作るための方法について書きたいと思います。
・歌のメロディーをイメージ通りに作れない理由
『DAWの使い方もわかって、ピアノロールで音符を打ち込むところまではできた!』
とりあえず、適当に音符を並べて作曲してみよう!という事で、実際何曲か作曲してみた方もいるんじゃないでしょうか?
確かにメロディーは、適当に音符を並べていけば、作る事ができるとは思います。
でも、この方法で、あなたがイメージしている歌のメロディーはできましたか?
この方法で納得のいくメロディーがなかなかできない方が、結構いるんじゃないでしょうか?
筆者はその中の一人です;
音だけを頼りに、音符を並べて行くやり方では、歌のメロディーになってない事が多い気がします。
音符の流れが、上にいったり下にいったり、メロディアスになりすぎてるのではないでしょうか?
そうすると、例えば『ファ・ファ・ファ・ファ・ファ・ソ・ラ』といった感じで、同じ音を繰り返す。
こういったメロディーが、なかなか思い浮かばない。
音だけ聞くと、いいメロディーであったとしても、それが歌のメロディーとして良いとは限らないです。
また、好きな楽曲のメロディーを、特に耳コピで打ち込む事がまだまだ苦手な方は、
いい歌のメロディーの音の並びを、自分の頭にある『素材』として、アウトプットできない。
そういった理由で、なかなか音符を並べるだけの作曲方法では、頭の中のイメージ通りに音を再現できないのです。
・鼻歌作曲で歌いながら作曲しよう
カラオケなんかで、なんとなくしか知らない歌を、わからないから適当に歌ってみたら、
実際のメロディーとは違っても、それなりに歌として成り立った!
なんて経験はありませんか?
音符を並べてみても、イメージ通りに音を表現できないのに、歌ってみるとある程度歌えてしまう。
上でも述べましたが、これは、声を音として認識できていないので、
歌のメロディーのいい響きを、音の『素材』として頭の中にインプット出来ていなためだと思います。
なのに、最初に述べた、なんとなくしかしらない歌を、適当に歌えてしまったのは何故か?
恐らく、頭の中の引き出しから、『声の素材』を頼りに即興で作曲してしまったためだと思います。
であれば、作曲する時に、頭の中の引き出しから『声の素材』を引き出せば、
イメージ通りに音を作る事が出来るようになるのではないでしょうか?
では実際どうするかというと、『声を出して作曲する』ただこれだけです。
そして、声を出してイメージした歌を、今度はキーボード等で音を確かめながら、
『声の素材』を『音の素材』に変換していく。
これを繰り返して作曲を続けていけば、音符を並べる作曲でも、納得のいくメロディーを
作る事が出来るようになるかと思います。
・まとめ
イメージ通りに納得のいくいいメロディーを作るための方法として、
・声を出して作曲する
・声を音として認識する練習を積み重ねる
注意点としては、ボカロの声を頼りに、声を音に変換していくのは止めましょうね。
必ず、キーボード等の楽器を使って、音を確かめながらDAWに打ち込むようにしてください。
キーボードがない場合でも、無料でピアノが弾けるスマホアプリでOKです。
今回は、初心者にオススメの作曲方法『鼻歌作曲』について書きました。
筆者もかなりこれに悩まされてきましたので、この記事が少しでも読者の方のレベルアップの
きっかけになれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
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