良いメロディーを自在に書ける様になるためには!(楽譜の読み方解説)
- ナナオカムイ
- 2021年1月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月18日

おはようございます!
1月10日はえべっさんの日、という事で関西では毎年1月の9日・10日・11日は、
恵比寿神社に商売繁盛を祈願しにお参りします。
なのですが、今年は学業を祈願してきました^^
さて10回目のブログでございます。
今回は、『楽譜の読み方』について軽く書きたいと思います。
おさらいですが、前回までの記事では、DTM(作曲)の始め方を書いてきました。
・必要なパソコン
・必要なソフトウェア(DAW)
・DAWの基本操作
・メロディーとコードについて
実際これまでにメロディーを作ってみた方もいるかと思います。
どうでしたか?
『すごいメロディーが出来たよ!』という方は天才ですね。
『なんだかいまいち』
『俺(私)って才能ないのかな?』
という感じで行き詰ったりしてませんか?
筆者が思うに、頭でイメージした音を正確に打ち込めていないのが原因ではないでしょうか?
今日まで色んな『楽曲』を聞いてきたと思います。
自分が好むメロディーなんかもいっぱいあると思います。
じゃーその好きなメロディーを、楽譜を見ないで打ち込む事はできますか?
もしこれができないとなると、自分で描いた音をDAWで表現するのはもっと難しいと思います。
良いメロディーラインをいっぱい知っているはずなのに、いざ自分で考えるとなると出てこない。
これらを解決するには、『耳』を鍛える事である程度解決すると思います。
では、実際どうしたらよいのか?
『メロディーの耳コピをする』です!
好きな楽曲のメロディーを、DAWに打ち込んで行くという練習方法が良いかと思います。
単にメロディーだけを打ち込むだけでは、つまらないと思いますので、
ボーカロイドに歌わせるために打ち込む、というのはどうでしょう?
ようは、ボカロで遊びながら、自然と音感を鍛えていくという方法ですね。
詳しくはまた別の記事にしますが、筆者はこれをずっと続けています。
実際『耳コピ』の練習には、その楽曲の楽譜(メロディー譜)が必要になります。
何故かというと、打ち込んでみたメロディーが、正しいのかの答え合わせが必要だからですね。
楽譜を見て答え合わせが必要なのですから、もちろん楽譜が読めないとダメですよね?
という訳で、楽譜の読み方を簡単に解説していきます。
・楽譜の読み方

上記は、『Cメジャー』の音階になります。
赤い枠線の中に『#』や『♭』の記号が付けば、キーが変わります。

例えば、『#』が2個つくと『Dメジャースケール』となり、
『ファ』→ 『ファ#』 『ド』→『ド#』 という感じで読み替えます。

『#』が付く『スケール』等(例えばG#やA#)は、最初慣れるまでは難しいと思いますが、
何度もメロディーの『耳コピ』の練習をしながら、慣れていきましょう!
『耳コピ』は、今後自分のオリジナル曲で『編曲』を進めていくのにも、大変役にたつと思います。
とりあえず、ここまで理解できればメロディーをDAWに打ち込む事はできると思います。
1曲丸ごと打ち込むのも大変だと思いますので、まずは1番だけ(Aメロ・Bメロ・サビ)コピーする等して
できるだけ多くの曲を、効率よく練習するのがいいかなと思います。
という訳で、今回はざっくりと楽譜の読み方を書いてみました。
楽譜には他にも色んな記号が付いてたりしますので、またそれらは別の記事で解説したいと思います。
メロディーを自在に書ける様に、これから一緒に練習していきましょう!
それでは、今日はこの辺で。
関連記事:楽譜なんで怖くない!音符とリズムについて
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