DAWでメロディーを打ち込んでみよう!(CUBASE)
- ナナオカムイ
- 2021年1月7日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月18日

おはようございます。
8回目の記事となります。
さて、前回までの記事で大体作曲に必要な前準備はできたかと思います。
今回は、実際DAW(CUBASE)にてメロディーを打ち込んでみたいと思います。
筆者の環境はCUBASEのヴァージョンがまだ9.5で、最新が11となっています。
ですので、画面の表示が若干ちがうかもしれませんが、基本操作は大体同じだと思います。
まだ9.5もそれほど使い込んでなくて知らない事も多いので、今はまだヴァージョンアップを
考えていないので、12が出たころにでも細かい使用方法等は書きたいと思います。
・CUBASEの基本操作

CUBASEを起動するとこんな画面ができてきます。
作曲内容を保存するためのプロジェクトを作るための設定項目です。
保存するためのフォルダは、わかりやすい場所にしておくのがおすすめです。
空白のプロジェクトを作成を押すと、作曲画面が表示されます。

ここで、『+』ボタンを押して、インストゥルメントの追加を選択します。

真ん中のセレクトメニューから、HALion Sonic SEを選択します。
これが、CUBASEの標準で搭載されている音源になります。
『トラック作成』ボタンを押すと次の様な画面が表示されます。

この音源に搭載されている、多彩な音色を選ぶ画面です。
1番の▼ボタンを押すことで、音色の検索画面がでてきます。

ここではとりあえず、ピアノの音色を探して選択してみます。
『Grand Piano』が検索できればそれを選択してダブルクリックすると設定できます。
読み込みが終わると右上の×ボタンを押して画面を閉じます。

新しいトラックが生成されました。
上側には色んなツールがあるので、そこから『鉛筆ツール』を選択し、トラックの1番(1小節目)の辺りから
左クリックを長押ししながら右へドラッグします。必要な長さまで選択できれば左クリックを離すと
下の様に新しいブロックが生成されます。
※呼び方が不明なので、ブロックとしてきますね。

今できた新しいブロックを選択すると、下側にピアノロールと呼ばれる音符を打ち込む画面が表示されます。

左に表示されている鍵盤を押してみてください。
音が鳴れば打ち込み準備完了です!
このままだと少し線が細くて見ずらいですよね。

そういった場合は、右下にあるポインターを上下に動かかして線の大きさを調整できます。
ここから実際にメロディーを打ち込む事ができます。
ピアノロール側の『鉛筆ツール』を選択して、音符を置きたい場所で、
『左クリック』を長押ししながら、必要な長さ分ドラッグすれば音符を配置する事ができます。
とりあえず、ドレミファソラシドを置いてみました。
メロディーは大体、鍵盤に記載されている、『C3~C5』の辺りで作って行けば良いかと思います。
男性ヴォーカルなのか、女性ヴァーカルなのかで、使う高さが変わってきますね。
どんなDAWであれ、操作は若干変わると思いますが、このピアノロールひとつで、
作曲から編曲まで全てを作って行くことになります。
ちなみに楽器ができる方は、そのパートを『レコーディング』する方法もありますが、筆者は無論
楽器の演奏は全くできないので、全て打ち込みだけで作っております。
長くなりましたが、作曲するためのDAWの準備について書きました。
かなりざっくりした内容ですが、色々いじってみてDAWに慣れていきましょう。
ちなみに筆者は、CUBASEのピアノロールが苦手ですね。
どちらかというと、VOCALOIDのピアノロールの方が見やすくて好きです。
次回は、コードの打ち込み方を書きたいと思います。
という訳で今回はこの辺で。
ではでは。
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